亀田問題 JBCが近く資格審査委員会

 日本ボクシングコミッション(JBC)は18日、IBF世界スーパーフライ級王者亀田大毅(24)がIBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦で「負けて王座を保持した」一連の問題で、資格審査委員会を開くことを決めた。

 「処分を下すかどうかは別にして、しかるべき手続きを取る。なるべく早く、資格審査委員会を開きたい」とJBCの浦谷信彰・本部事務局長代行。JBCルールに定める「資格審査委員会」は、本部事務局の要請に基づき、ライセンスの得失について審議する場。今回の問題について、亀田ジム関係者の持つ、プロモーターライセンスなどが審議の対象になりそうだ。

 また、同委員会で処分する場合、調査期日を定め、その期日の14日前までにライセンス所持者に通知し、意見陳述の機会を与えなければならないとあり、「亀田問題」は越年の可能性も出てきた。

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