亀田問題でJBCが近く委員会開催へ
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級王者の亀田大毅(24)=亀田=が2団体王座統一戦で判定負けしながら王座を保持している問題について、日本ボクシングコミッション(JBC)関係者が20日、近日中にも資格審査委員会か倫理委員会、または両方を開くことが決まったと明らかにした。
資格審査委員会はJBCが発行するライセンスの取得か喪失について、倫理委員会は懲罰について審議する場。JBC関係者は「そこで処分する方向になれば手続きを進めるし、処分しないこともあり得る」と話した。
また、JBCの事情聴取に出席を要請されながら欠席した前WBA世界バンタム級王者で亀田プロモーション社長の亀田興毅についても言及。「やらなくてもいいことにはならないと思う」として、事情聴取を行う考えを明らかにした。