WBAが河野vs興毅の交渉延長を審議へ
WBAが、世界スーパー・フライ級王者・河野公平(33)=ワタナベ=と同級2位の亀田興毅(27)=亀田=との初防衛戦の契約延長を審議することが28日、明らかになった。
WBAは初防衛戦の交渉期限を5月末までとしていたが、亀田ジムは国内活動停止中のためライセンスが再発行されなければ試合ができず、目下その準備中。河野陣営は、正式契約を締結できていない事情をWBAに説明していた。
亀田ジムから新会長の申請を受けた日本プロボクシング協会が次回6月16日の理事会で承認し、日本ボクシングコミッション(JBC)が認めればライセンス更新となる。認可されなければ防衛戦は別の相手となるが、ワタナベジムの渡辺会長は「WBAとJBCの指示に従って誰とでもやります」と話した。