興毅 復帰2戦目はビッグマッチも!?

 11月1日(日本時間2日)に米シカゴで、昨年12月以来約1年ぶりの復帰戦を行うボクシングの元3階級王者・亀田興毅(27)に、米国でのビッグマッチ案が30日、浮上した。

 WBO世界バンタム級王者で、弟・和毅(23)の3度目の防衛戦の前座に登場する興毅は、34歳のベテランで世界タイトル挑戦経験もあるオマール・サラド(メキシコ)と10回戦を行う。亀田プロモーションによれば、この一戦次第では、大物代理人アル・ヘイモンがビッグマッチを組む可能性があるという。興毅は米国のファンとともに、大物“プロモーター”へのアピールにもなる。

 興毅と和毅はこの日、シカゴのオークリー・ファイト・クラブで公開練習を行った。シャドーボクシングなどの軽めの練習ながら、両者ともにきれのある動きで万全の仕上がりぶりをアピールした。興毅は「正直、今は、いよいよ試合ができるという喜びが大きい。今は新たに一からやっていこうという気持ち」とコメントした。

 父・史郎氏と二男・大毅も現地入りした。

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