家で学校で公園で一度はやった!憧れた!僕らの昭和プロレス技②
子供の頃に一度はやった、憧れたプロレス技の数々。でも危ないので、Don't try this at home.(=おうちではマネしちゃだめよ)。固有名詞などの表記は当時のもの(敬称略)
公開日:2017.2.23
【ラリアート】ウィィィィィィィィィィィィ!ハンセンが左腕のサポーターを直した時の絶望感は異常。恐怖のウエスタン・ラリアートが飛んでくる!
英名クローズライン。スタン・ハンセンがウエスタン・ラリアートとして開発し爆発的に流行。80年、アントニオ猪木がハンセンに決めたおきて破りの逆ラリアートは伝説となっている。ハルク・ホーガンのアックスボンバー、ロード・ウォリアーズのダブル・インパクト、龍原砲のサンドイッチ・ラリアート、オカダ・カズチカのレインメーカーなどバリエーションも多い。
ラリアート
▽主な使い手 長州力、阿修羅・原、小橋建太、小島聡
正直、「ラリアート」なのか「ラリアット」なのかハッキリしてほしいんだが…という読者が多いだろう。大人の事情で「ラリアート」と統一はしているものの、「小橋の豪腕ラリアット」だけは「ラリアート」にするわけにはいかないと思う。
【コブラツイスト】引退試合で見せた猪木最後の技!アバラを押し込まれるとマジで呼吸困難に!
↑あ、アントキの猪木だった。お口直しに猪木の愛弟子・藤波のコブラツイストをどうぞ
別名アブドミナル・ストレッチ。和名はアバラ折り。元NWA世界ヘビー級王者ディック・ハットンの必殺技で、卍固め開発まではアントニオ猪木の代名詞。猪木は引退試合でもドン・フライをこの技で仕留めた。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田ら全日本系の選手も愛用。総合格闘技でもツイスターの名称で使われ、猪木のひ孫弟子にあたる青木真也が名手として知られる。
コブラツイスト
▽主な使い手=ウィルバー・スナイダー、ダニー・ホッジ