【43】チキンウィング・アームロック

 別名ダブルリストロック。和名は羽根折り腕固め。柔道では腕がらみ。日本プロレス草創期から「腕固め」として使われてきた。76年、アントニオ猪木がアクラム・ペールワンをこの技で脱臼させた一戦はあまりにも名高い。51年に木村政彦がエリオ・グレイシーをこの技で破っていることから、総合格闘技では「キムラ」と呼ばれる。桜庭和志が新日本で決め技に愛用。

 ▽主な使い手=ルー・テーズ、藤原喜明、エル・サムライ

 ※固有名詞などの表記は当時のもの(敬称略)

編集者のオススメ記事

プロレス技50選最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(リング)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス