宮崎、次戦もミニマム…防衛でLフライ
ボクシングのWBA世界ミニマム級王者・宮崎亮(24)=井岡=は、次戦も現階級で2度目の防衛戦を行うことが7日、分かった。所属ジムの井岡一法会長が「しっかり(練習を)やっているから、引き続きミニマム級でやらせることにした」と明かした。
宮崎はこの日、大阪市内の所属ジムで練習。「(井岡)一翔も指名試合をした。僕もやらなきゃ男じゃない」と決断理由を説明。「これに勝ったら、悔いなく(ベルトを)返上できる」と、防衛成功後は1つ上のライトフライ級へ転向することを明言した。
9月に予定の次戦は、同級1位で暫定王者のヘスス・シルベストレ(メキシコ)との王座統一戦。6日に染めたばかりの茶髪姿で「とりあえずKOですね。もっと足を使って、タイミングで倒したい」と意気込んだ。