三浦、メキシコでV1戦!KO防衛宣言
「WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ」(8月17日、カンクン)
帝拳ジムは21日、都内で会見を開き、同ジム所属のWBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(29)が8月17日(日本時間18日)にメキシコ・カンクンで同級1位セルヒオ・トンプソン(29)=メキシコ=と初防衛戦を行うことを発表した。
挑戦者は9割近いKO率を誇る。だが、三浦も“ボンバーレフト”と呼ばれる、左の強打の持ち主で「振ってくる選手で、パンチがあると思いますが、自分のボンバーの方が強いと思う。KOで勝ちたい」と宣言した。
選択試合ながら1位と敵地で対戦と、厳しい条件。だが、2009年に同じメキシコでジムの先輩の元WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃が左ストレート一発でKO防衛し、“モンスターレフト”と呼ばた。三浦も「海外防衛は難しいことですが、価値がある」と“ボンバーレフト”を海外に知らしめることを誓った。