佐々木監督「丸山は場外の能力高い」
日本サッカー協会は2日、都内でロンドン五輪に臨むサッカー女子代表18人を発表。北京に続き、2度目の五輪の指揮となる佐々木則夫監督は「皆さんに期待してもらって、その期待を力に変えて、チャンピオンを目指していく」と、意気込んだ。
昨年9月の五輪アジア最終予選で右膝前十字じん帯を損傷し、一時は選出が危ぶまれた丸山桂里奈(大阪高槻)も滑り込み。指揮官は「まだ100%の動きではないけど、ゴールの隅に入れる感覚はしっかりしている。逆算して、必ず五輪でも途中から投入してゴール、アシストというプレーをしてくれると思う。オフザピッチ(場外)でも、ポテンシャルが高いですしね(笑)」と、期待を込めた。