ツネ様 引退試合にヒデも駆け付けた!
昨季限りで現役を引退した元日本代表主将DF宮本恒靖氏(35)の引退試合が16日、ホームズスタジアム神戸で行われ、17年間のプロ生活に別れを告げた。G大阪、神戸、日本代表時代の僚友で構成された3チーム総当たりで30分ずつ戦い、神戸の一員として2ゴール。特別出場した長男恒凛くん(9)もゴールを決め、親子競演で有終の美を飾った。
今秋、大学院FIFAマスターに入学する。セレモニーで「25年前にサッカーに出会えたことに感謝。これからもサッカーに真摯(しんし)に向き合いたい」と語った。上海から駆けつけた中田英寿氏は「マツ(故・松田直樹氏)とツネとは14歳から一緒だった。マツとは残念な形でお別れしたけど、ツネの引退試合は、僕らの世代の終わりを感じる」とコメントした。