香川、マンU初弾!上海申花と親善試合

 「親善試合、上海申花0-1マンU」(25日、上海)

 サッカーの日本代表MF香川真司(23)が加入したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは25日、上海で中国スーパーリーグの上海申花と親善試合を行い、トップ下でフル出場した香川が後半23分に移籍後初得点を挙げた。試合は香川のゴールが決勝点となり、1‐0で勝利。マンオブザマッチにも選出された。

 新天地での確かな一歩を刻んだ。シュートが決まったのを見届けると、ユニホームのすそで静かに顔をぬぐった。チームメートに囲まれても、笑顔を見せるだけで派手なパフォーマンスは一切なし。香川にとっては出発点に過ぎなかった。

 0‐0で迎えた後半23分、左サイドからのパスをゴール正面でトラップした。ボールが浮き上がってしまったが、落ち着いて右足でシュート。相手DFに当たりゴール左隅に吸い込まれた。

 途中出場した18日のアマズルFC戦から数えて3試合目で決めた、初ゴール。後半はマンUの攻撃の大半に絡み、司令塔役を担った。

 試合後は「結果的にゴールが取れて良かった。もっともっと積み重ねていかなければならないところもある。もっと厳しい戦いが始まる」と話した。上海申花のコートジボワール代表FWドログバ、元フランス代表FWアネルカは欠場し、対戦できなかったが、香川自身が世界トップ選手への階段を上り始めた。

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