奥寺氏ら4氏が日本サッカー殿堂入り

 日本サッカー協会は21日、功労者を顕彰する「日本サッカー殿堂」に入る4氏を発表した。長年顕著な功績を残した人物を選ぶ投票選考で、日本初のプロ選手となった奥寺康彦氏(60)と、日本リーグ歴代1位の272試合に出場した永井良和氏(60)が殿堂入りした。

 奥寺氏は77年にドイツへ渡り86年まで、ケルンやブレーメンなどでプレー。永井氏は浦和南高で高校3冠を達成し、人気漫画「赤き血のイレブン」のモデルとなった。

 普及に功績のあった人物を対象とする特別選考では、金子勝彦氏(77)と故奈良原武士氏(ペンネーム鈴木武士)を選んだ。金子氏はサッカー実況アナウンサーの草分けで、68年から約20年にわたり「三菱ダイヤモンド・サッカー」を担当。奈良原氏は共同通信社記者としてW杯を70年メキシコ大会から4大会連続で取材した。

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