田中陽&猶本、美少女Wボランチ結成
「U20女子W杯・1次L、日本‐スイス」(26日、国立)
U‐20日本女子代表が24日、都内で練習を行った。午前と午後の2部に分けて行われたが、主将でボランチのMF藤田のぞみ(20)=浦和=が午後の練習を離脱した。紅白戦ではトップ下のMF田中陽子(19)=INAC神戸=が、猶本光(18)=浦和=との美少女ダブルボランチを結成。引き分け以上で準々決勝進出が決まる26日の1次リーグ最終戦・スイス戦(国立)に、藤田が欠場する事態に備えた。
今大会は初戦から2試合連続ゴール中の田中陽。ボランチでの先発は6月に大阪・長居で行われた米国戦でも試されている。試合の流れの中でトップ下からボランチに移動することもあり、「自分の中ではボランチの方がやりやすい。(猶本とは)あうん(の呼吸)でやっているのでやりやすい」と自信を見せた。
猶本も「陽子は攻撃的。ボランチからリズムよくいける」と手応えをつかんでいる。チーム広報は藤田の離脱は疲労によるものでスイス戦は問題ないとしているが、欠場に追い込まれたとしても、陽子&光が日本を8強へ導く。