韓国MF朴鍾佑がフル代表入り

 韓国サッカー協会は29日、W杯アジア最終予選A組のウズベキスタン戦(9月11日・タシケント)に臨む韓国代表を発表し、MF朴鍾佑(23)を初めて選出した。

 同選手は日本を2‐0で下したロンドン五輪の男子3位決定戦後、竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げ、銅メダル授与を留保されている。

 崔康熙監督は、五輪でのプレーを高く評価し「フル代表でも十分にやれる」と、抜てきの理由を説明。オーバーエージ枠で出場した五輪のメダルで兵役忌避問題が解決したFW朴主永と、昨年7月に右すねを骨折し代表から遠ざかっていたMF李青龍の前回W杯の主力が復帰した。

 韓国は現在、2戦2勝の勝ち点6で、A組の首位に立っている。

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