レアル、トップ2でC・ロナ引き留めへ
サッカーポルトガル代表のFWクリスチィアノ・ロナウドが所属のスペインリーグ、レアル・マドリードに不満を持っている件で、フロレンティーノ・ペレス会長とモウリーニョ監督が状況説明の3者面談を計画している。10日のスペイン紙アスが伝えている。
C・ロナウドがポルトガル代表の招集を経てチーム復帰する12日にフロント、現場の両リーダーが選手が抱いている不信感を払拭するための説明をするという。C・ロナは金銭的な問題ではないとしているが、クラブには年棒を見直しする考えがあることを表明。もっともブラジル代表MFカカの他クラブへの売却が失敗に終わり、さらにスペインの税制改定から早急な対応ができない状況などを伝えることになる。
またクラブのメディア戦略が不十分でUEFA最優秀選手を逃したと選手が考えているとされる点については、クラブとしては特定選手を優遇する考えがないことを伝えるという。