「W杯アジア最終予選、日本1-0イラク」(11日、埼玉ス)
B組の日本が、折り返しとなる第4戦でジーコ元日本代表監督率いるイラクを1‐0で下し、5大会連続の本大会出場に大きく近づいた。
GK川島が前半41分にスーパーセーブを見せた。イラクMFアハメドのゴール右隅をとらえたシュートに反応。パンチングで逃れ、日本ゴールを死守した。後半33分にもオフサイドながらFWユーニスの1対1を封じるなど存在感を示した。DF今野が累積警告で出場できず最終ラインに不安もあったが、頼れる守護神がイラク攻撃陣を完封。「無失点はGKとして気持ちがいいが、みんな体を張ってくれた」と、謙虚に話した。