カズ体調次第もフットサル代表に前向き

 サッカーのJ2横浜FCのFW三浦知良(45)が18日、コーヒー職人に“転身”した。大人の味わいを追求した本格コーヒー「ジョージア ヨーロピアン」シリーズの都内でのイベントに出演し、イタリア語でコーヒー職人を意味するバリスタに初挑戦した。

 知人でバリスタの鵜飼紀彦氏から助言を受けながら同商品にも採用された「深煎(い)り二層抽出製法」と呼ばれる2種類の豆を使う方法でコーヒーをいれた。鵜飼氏から「おいしいです」と褒められたものの、三浦は「(お湯が)広がっちゃった。真ん中に集めないといけなかった」と厳しい自己評価をしていた。同商品はパッケージがリニューアルされ、24日から全国で新発売。新CMも同日から放映される。

 出場の打診を受けているフットサルW杯(11月、タイ)については「選手としてチャンスを与えられるのは幸せ。応えたいし全力を尽くしたい思いはある」と前向きに話した。ただ、首などの張りのため横浜FCでは別メニュー調整中。今月下旬などに予定されている代表合宿に「参加できないと(W杯に)出る権利がない」とした。チーム練習合流が代表入りの条件となる。

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