Cロナが決勝点!レアル逆転で白星発進
「欧州CL1次L・D組、レアル3-2マンC」(18日、マドリード)
低空飛行を続けるレアル・マドリードが今後の躍進のきっかけとなりそうな劇的な逆転勝利。チャンピオンズリーグの初戦、マンチェスター・シティを3-2で下した。
苦しみながら掴んだ勝利だった。前半はアロンソ、ケディラ、新加入のエッシェンの3ボランチ体制を敷きやや守備的な試合構成。後半に入って2度のリードを奪われたものの86分にFWベンゼマがわずかのスキを突いて2-2に追い付くと、試合終了間際の90分、FWクリスティアノ・ロナウドが相手DFの頭上をわずかに越しGKにとっては死角から襲って来るシュートで決勝点を挙げた。
19日のスペイン紙アスによると、殊勲選手となったロナウドは「悲しい」発言をしたリーグ・グラナダ戦以来、16日ぶりの本拠地戦で得点。今回は盛大にゴールを祝ったが、ロナウドは「喜ばなくちゃいけない時にゴールを祝う。自分の言ったことに後悔はしていない」と話した。