あの伝説の場面がブロンズ像に!2006年W杯ドイツ大会決勝で、フランス代表MFジダンがイタリアDFマテラッツィに頭突きして一発退場となったシーンが、ブロンズ像として再現され、パリのポンピドゥー・センターの入口部分に展示された。27日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。
ブロンズ像は高さ5メートルという大きなもので、作者はアデル・アブデセメッド氏。タイトルは「敗退に捧ぐ」。マテラッツィは「ニューヨークで紙の模型を見せてもらった。素晴らしかったね。ただ、これは敗退した彼らフランス代表に捧げたものだから」とコメントした。同作品は来年1月7日まで展示されている。