大阪高槻・丸山“裏天王山”で不発
「なでしこリーグ、福岡AN0‐0大阪高槻」(30日、小郡)
大阪高槻のFW丸山は、降格圏を争う福岡ANとの“裏天王山”で今季屈指のパフォーマンスを見せたが、不発に終わった。
「きょうは勝つこと、点を取ることしか頭になかった。勝たないといけない相手。責任を感じている」。U‐20W杯で活躍したFW浜田と2トップを組み、風上の前半はボール保持、パス精度、突破のすべてで段違いの切れ味を披露した。後半も献身的な運動量で攻守に貢献。同37分にはゴール前のこぼれ球に左足を合わせたが、GKの好守に阻まれた。
「きょう決めなくて、いつ決めるのか…」。四方に田園の広がるのどかなピッチで、険しい表情を浮かべた。