高瀬2戦連続ハット!得点女王17点

 「なでしこリーグ、INAC神戸7-2千葉」(6日、ホームズ)

 首位のINAC神戸は7‐2で7位千葉に大勝し、勝ち点を37とした。FW高瀬愛実(21)が2戦連続のハットトリックを記録し、リーグトップの得点を17に伸ばした。2位の日テレは1‐1で伊賀と引き分け、INAC神戸との勝ち点差が7に広がった。

 リーグ再開後4試合で26得点と大勝を続けるINAC神戸。その中心にはこの日もFW高瀬がいた。開始2分、こぼれ球をダイビングヘッドで押し込み先制点。3点リードの前半39分にもクロスを冷静に右足で流し込み「点を取れる位置を取れている」とうなずいた。控えめな発言が多い21歳にも、得点ランキング首位の風格が漂う。

 この時点で3試合にまたぎ、シュート6本が連続成功の離れ業。押され気味の後半は5本を放って味方の反撃意欲をあおり、38分に再びこぼれ球に詰めた。2戦連続、五輪後4試合で3度目のハットトリック。普段は厳しい星川監督も「1シーズンに3度もやるのはすごい。リーグの記録ではないか」と褒めた。

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