神戸GK徳重が全治3週間 残留へ試練

 「J1、神戸-川崎」(27日、ホームズ)

 残留への試練は続く。J1神戸は26日、練習中に左足首を痛めたGK徳重健太(28)が左足関節ねんざで全治3週間と診断されたと発表した。27日の川崎戦は、GK嘉味田隼(20)がリーグ戦初出場する見込みだ。

 現在リーグ7戦勝ちなしの14位という状況に加え、頼みの守護神が負傷離脱。西野監督は「厳しい。本人は痛みに強いし、あしたもあきらめないぐらいの気持ちを見せているが、患部はひどいので」と、戦力ダウンに険しい表情だ。

 川崎戦は試合のMVPにスポンサーからバイクが贈られる。嘉味田は「監督からは“お前がバイク獲れよ”と言われた。平常心でプレーしたい」と意気込んだ。負ければ降格圏に転落する可能性もある。その一方で勝てば残留に大きく前進。スクランブル先発の若武者がチームを救えるか。

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