Cロナ、バロンドール獲りに執念

 サッカーポルトガル代表、FWクリスティアノ・ロナウドがメッシ越えを果たしての世界最高選手の称号獲得に意欲を燃やしているという。6日のスペイン紙アスによると、同代表主将として初めて投票権を得て迎えるバロンドールについて「できることなら自分に投票したい」と話した。

 フランスフットボール誌のインタビューで話した。ロナウドは「自分は自分で、それに満足している。必要以上の謙虚さは良くない。ポルトガルでは過剰な謙虚さは虚栄心だってことになる」と自身の主張を展開。さらに「僕はサッカーへの情熱と着るユニホームへの愛情でプレーしている。お金のためにやっているとしたらほかのクラブにいることは間違いない。その点では選手誰もがPSGやマンチェスターU、チェルシーに行くことを望むんだろうけど、僕の頭ではそんなことは考えていない」と、所属のレアル・マドリードへの愛着を語った。

 ただロナウドが“問題提起”した自己投票について、スペイン代表のGKカシリャスは「実際にできないし、プロフェッショナルのモラルとしてやらない。自分の働きぶりに対する評価が外部から寄せられることの方が望ましい」と、チームメイトの考えに同意できないとした。

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