京都、悪夢のドロー…自動昇格逃す
「J2、京都0‐0甲府」(11日、西京極)
勝てば自力でJ1自動昇格の権利を得られた京都は、優勝を決めている甲府に0‐0で引き分け、勝ち点74にとどまり3位でプレーオフにまわることになった。湘南が3‐0で町田に快勝して勝ち点75で2位になり、3季ぶりのJ1復帰を決めた。最下位となった町田は日本フットボールリーグ(JFL)で優勝したV・ファーレン長崎が12日のJリーグ臨時理事会で入会承認されれば、入れ替わってJFLに降格することになった。
悔しいスコアレスドローで自動昇格を逃した。甲府の守備を崩しきれずに無得点。勝てば2位で昇格が決まったが、3位でプレーオフへ回ることになった。試合後にはベンチを蹴るなど悔しさをあらわにした大木監督は「立ち上がりが良くなかった。多くのサポーターと共に、J1に上がれず申し訳なく思う。プレーオフで勝つしかない。そのために準備をしたい」と語った。