ファンバステン氏20年ぶりミランに!
「イタリアリーグ、ACミラン1-0ユベントス」(25日、ミラノ)
1980年代後半から90年代前半にかけて築かれたACミランの黄金時代の立役者の1人、サッカー元オランダ代表FWマルコ・ファンバステン氏が25日のミラン対ユベントスをスタンドから観戦した。1992年の同じ日、欧州チャンピオンズリーグのイエーテボリ戦で4得点を決めて以来、20年ぶりにサン・シーロ・スタジアムに姿を見せた。26日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。
ファンバステン氏は7万7000人を超える観衆のスタンディング・オベーションに手を振って応えた。ミラノのブライダ強化担当から2年前に監督要請があったことも明かし「まだ私には準備ができていない。もっといいコーチになるため時間が必要だ、と答えた」と話した。現在はオランダのヘーレンフェインの監督を務めている。