カズ、フットサルL出場熱望!既にユニも

 11月にタイで行われたフットサルW杯に日本代表として出場した三浦知良(45)=横浜FC=が2日、再び日本フットサルリーグ(Fリーグ)の試合に出場することを希望した。都内で行われた日本代表の報告会に出席後、「許されるのであれば参戦できたら」と語った。実現すれば、「エスポラーダ北海道」の一員として参戦した今年1月、タイW杯に続く挑戦となる。

 フットサルへの情熱は燃え続けていた。Fリーグのセントラル(全5試合集中)開催を利用した都内でのW杯報告会に出席後、カズはFリーグ参戦について「やれることがあるなら、やっていきたい。軽々しく言うのはどうかと思いますが、参加することでファミリーになれれば」と語った。

 フットサル界に大きな影響を与えたW杯出場は、自身にとっても大きなプラスとなった。W杯後に復帰した横浜FCでは公式戦の出場はなかったが「紅白戦、(練習)ゲームですごく生きた」と、コートが狭いフットサルで覚えた技術が応用できることを実感した。

 さらに、周囲には外堀を埋められていた。1月に参戦したエスポラーダ北海道は、すでに「KAZU」の名前が入った背番号11のユニホームを作成済みで、それを見せられたというカズは「既成事実化されてました」と苦笑いした。

 今後は日程調整が最大の課題だ。今年の例ではグアムでの自主トレメニューの一部を削らざるをえず、「シーズンを考えると(来年は)それをしたくない」としている。Fリーグ関係者は「これから調整します」としており、本人と横浜FC、Fリーグが話し合う。

 ただ、カズ自身は「やる気さえあれば、できると思います」と、どこまでも前向きだ。フットサルとサッカーの相乗効果で、13年はさらなる新境地を目指す。

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