長友インテルと17年まで契約延長へ
サッカーのイタリア1部(セリエA)、インテル・ミラノのブランカGMは18日、日本代表DF長友佑都(26)との契約を2017年6月まで延長することでほぼ合意に達したと明らかにした。年明けに正式契約を結ぶ予定という。
長友はこの日、ホームで行われたベローナとのイタリア杯5回戦に左MFで先発した。途中で左ふくらはぎを負傷したが、フル出場。2‐0で勝ち、8強入りに貢献した。
長友は後半9分にチームの2点目につながるFKを得るなど途中までは活躍が目立ったが、その後、左足ふくらはぎを負傷。交代枠を使い切ったあとにGKが負傷し、FWパラシオが急きょGKに回るハプニングもあり、やむなくプレーを続行した。
試合後、左足を引きずるようにしてピッチを去った長友は「筋肉系のケガなのか、自分ではちょっと分からない。痛みはあったが、選手を代えられない状況だったので。たいしたことはないと思う」と話したが、「彼(パラシオ)は素晴らしいGKですね」と笑顔を見せる場面も。後日、精密検査を受けるという。