バルサ監督手術…第2監督が代行指揮へ
サッカースペインリーグのバルセロナは19日、ティト・ビラノバ監督が唾液腺腫瘍の摘出手術を受けることになり、第2監督のジョルディ・ロウロが代行監督になることを発表した。
サンドロ・ロセイ会長とアンドニ・スビサレッタSDが開いた会見で表明した。ロセイ会長は「今大事なのは彼が元気になること。早期に復帰すると確信している」と話し、20日の手術、その後6週間の治療期間は腹心のロウロが監督代行しながらビラノバ監督の現場復帰を待つ。監督候補ともいえる前監督のグアルディオラ氏らとの接触はないとした。
20日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティーボによると、ビラノバ監督は19日午後のチーム練習に姿を見せ選手に説明。突然の知らせで動揺が見える選手たちに「少しの間ここに来れないが、すぐに戻って来る」と話し安心させたという。同日予定されていたクラブ行事はすべて中止になった。