ローマが新スタジアム構想発表
サッカーのイタリア1部(セリエA)ローマが2016‐17年シーズンに向けて、ローマ南西部トレ・ディ・バッレ地区に新しいスタジアムを建設する予定があることを30日、発表した。31日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。
新スタジアム発表会見は現在、ローマが合宿を行っている米マイアミのオーランドと、ローマ郊外の練習場・トリゴリアで行われた。5万5000人から6万人を収容するスタジアムには、レストランやショッピング・センターなどの商業施設もオープンする。
オーランドの会見に出席したキャプテンのトッティは「サポーターの長年の夢が現実化するのはとてもうれしい。オーナーに感謝する」と喜んだ。またパロッタ会長は「新スタジアムで、ぜひともトッティにゴールを決めてもらいたい」と語った。