「高校サッカー選手権・準々決勝、鵬翔3-1立正大淞南」(5日、フクアリ)
鵬翔がセットプレーからの3発で県勢初の4強入りを果たした。前半30分に長い距離のFKにDF原田(3年)が頭で合わせて先制すると、同36分にはCKからのこぼれ球をDF柏田(3年)が右足で、後半13分にも直接FKからDF芳川(2年)がヘッドを決めた。2点目と3点目のプレースキッカーを務めたMF小原(2年)は「次は直接決めたいですね」と意欲を燃やした。OBの興梠慎三(浦和)からは大会前にチームにスパイクが贈られたが、期待に応える鵬翔旋風だ。