マラドーナ氏がサッカー界から引退?
選手、監督としてサッカーアルゼンチン代表をリードした同国の英雄ディエゴ・マラドーナ氏がサッカー界から身を引く意志を示した。16日のスペイン紙マルカが報じた。
マラドーナ氏自身が「これ以上サッカー界で働きたいと思わない。気分が悪い」と話したもの。母国リバープレートで監督人事に関わるドタバタ劇が展開されていることについて「敬意に欠ける人たちに気分を悪くさせられる。監督就任を発表しておいて3日後に解任するなんて…」と不可解なことが続く“業界”に未練はないとした。
マラドーナ氏は現在UAEのサッカー大使を務めているが指揮チームはない。2011年から同国リーグ、アルワスルを率いていたが昨年7月に解任された。その後監督復帰の噂は出ているものの実現までには至っていない。