GKカシリャスに“禁断”バルサ移籍説
サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのスペイン代表GKカシリャスが、クラブの最大のライバル、バルセロナに移る可能性が取り沙汰されている。19日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティボが報じた。
現在の“上司”モウリーニョ監督との関係が以前から微妙な中、バルセロナのGKビクトル・バルデスが2014年の契約満了後にチームを去る考えを示したため。まだ、具体化までは至っていない模様だが、同紙ではホームページ(HP)上で「バルサのためにカシリャスを引き抜く?」という“世論調査”も行っている。
バルデスの新天地はPSG(フランス)のほかマンチェスター・シティーとマンチェスター・ユナイテッド、リバプールといったイングランドのクラブをはじめ、元僚友でカメルーン代表FWエトーがいるロシアプレミアリーグ、アンジ・マハチカラなどが候補と考えられている。
さらに、バルデスがバルサを去ったあとの後がまにはカシリャス、デ・ヘア(マンチェスターU)、レイナ(リバプール)、グアイタ(バレンシア)らのスペイン人GKのほか、ドイツ代表のノイアー、オランダ代表のステケレンブルフ、ベルギー代表のクルトワなどが検討されているという。