バッジョ氏が伊協会若手部門職を辞任
ロベルト・バッジョ氏がイタリア・サッカー協会の若手育成部門の責任者を辞任した。24日付ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。23日夜、正式に届け出を出したことを認めた。バッジョ氏は「2年半、この仕事をやってきたが役に立っていると感じられなくなった。このポストを離れたほうがいいと判断した。協会のアバーテ会長は、プロジェクトに1000万ユーロ(約18億円)をかけると言っていたが、その資金が届くことはなかった」と理由を話した。会議などでの議論が多く、現場での仕事が進まないことに疑問を持った様子だ。「今後?このスポーツが好きだし、また新たなスタートを切りたい」とサッカー界から離れる意思はない。