ローマ、携帯留守電で監督に解任通告
サッカーのイタリア1部(セリエA)で優勝候補と言われながらも8位に低迷しているローマが2日、ゼーマン監督に携帯メッセージで解任を通告したことがわかった。3日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトなどが報じた。
2日午前、ローマ市でクラブの関係者がゼーマン監督の解任を決定し、同監督の携帯に数回電話したがつながらなかったため「ローマはこれまでの尽力に感謝すると共に、一時的に(チームスタッフの)アンドレアッツォリ氏にチームを任せることにしました」とメッセージで『解任』を突き付けた。
ゼーマン監督はゴルフ中で携帯電話に出られなかったいう。ローマは元フランス代表監督ブラン氏に就任要請をしているようだが、現時点では固辞されている。