トッティ時速113キロ弾でユーベ撃破

 「イタリアリーグ、ローマ1‐0ユベントス」(16日、ローマ)

 セリエA第25節で、ローマの主将FWトッティが、後半に決勝ゴールを決めて、首位ユベントス撃破のヒーローとなった。時速113キロという迫力とスピードのある好シュートだった。17日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。

 後半13分に試合を決定づけたトッティは「こういう勝ち方をしたかった。残念ながら最近のチームは本来の価値を発揮できていなかったけれども、ようやく選手みんなが全力を出し切って、サポーターの期待に応えられた」と胸を張った。ゼーマン前監督解任後の初の勝利。「これからもしっかり地面に足をつけて、毎日曜の試合を戦っていきたい」と話した。

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