なでしこ、アルガルベ杯へ向け合宿開始

ミニゲームで競り合う田中陽子(左)=千葉県習志野市内のグラウンド(撮影・吉澤敬太)
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 サッカー日本女子代表のなでしこジャパンが25日、千葉県内で国際大会アルガルベ杯(3月6日開幕、ポルトガル)へ向けた国内合宿を開始した。

 初日は、午後に約1時間練習。ランニングで体をほぐした後、ミニゲームを行った。佐々木監督は「体のコンディション、スキル(技術)のコンディション、ゲームのコンディションを見るのが目的でした」と振り返った。

 素早いフォローや粘り強い守備といったなでしこらしさを徹底させるため、宿舎ではビデオを用いたミーティングを開く。「見て、考えてというのを繰り返してやらないと。ベースに持っていくまでが大変」と、じっくりと戦術を浸透させていく考えだ。

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