マラドーナ「ナポリの監督になりたい」
4000万ユーロ(約48億円)の脱税の件で、8年ぶりにイタリア・ナポリを訪れていたマラドーナが26日、ナポリ市内で会見を開き「事件については弁護士に任せている。ナポリの監督になりたい」などと話した。27日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。
宿泊ホテル周辺にはナポリの英雄を一目見ようと1000人以上の人々が詰めかけ、交通渋滞などで大混乱。90分遅れで会見場に着いたマラドーナは「現在のマッツァーリ監督をリスペクトしている。ただもしチームを離れるようなことがあったら、私は準備ができている」と意欲的だった。また同じアルゼンチンのメッシについては「素晴らしい選手。でも私の方がさらに強い」とプライドを見せた。