清武、今季4点目 チーム久々白星

 「ブンデスリーガ、アウクスブルク1-2ニュルンベルク」(8日、アウクスブルク)

 日本代表MF清武弘嗣(23)が所属するニュルンベルクは、アウェーでアウクスブルクを2‐1で下した。先発した清武は前半21分に今季4点目を挙げ、後半39分で退いた。MF金崎夢生(24)はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 4戦連続引き分けだったチームに、久しぶりの勝利をもたらした。先制ゴールを挙げた清武は決勝点につながるFKも獲得した。最近はサイドで起用されることが多かったものの、中でも役目を果たした。「与えられたポジションでしっかりやれればいい。後半もっと決めるチャンスはあった。苦しい試合だった」と派手に喜ぶことなく、次の試合を見据えた。

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