選手が告発!FIFA投票は正当でない
国際サッカー連盟(FIFA)が行った最優秀監督に関する投票で正当な手続きが行われていないとの見方が強まっている。投票権を持つ複数の選手が明らかにしたと23日のスペイン紙マルカが報じた。
マケドニア代表FWパンデフ(ナポリ、伊=所属)は、FIFAが公表した自身の投票用紙のファックスについて「唯一言えるのはあのサインは僕のものじゃないってこと。僕のお気に入りはモウリーニョ。そのことはみんなが知っている」と話した。
また赤道ギニア代表のキャプテン、MFフベナル・オウオノ(サバデル、スペイン2部=所属)はFIFAから投票を求めるメールがあったもののそれが加算されることはなく、実際にリストに記載されたのはキャプテン経験のない選手だったと説明。なんらかの理由であるべき投票システムになっていないとスペインのテレビ局に対して“告発”している。