アロンソ、ラモスに対しUEFAが調査へ

 サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのMFシャビ・アロンソとDFセルヒオ・ラモスに対しUEFAが調査に動く構えだという。両選手は3日のチャンピオンズリーグのガラタサライ戦の終盤に遅延行為などでともに累積3枚目のイエローカードを提示された。3-0と同大会準決勝への勝ち抜けの公算が高まっていた状況で第2戦を出場停止になりイエローカードを“清算”した上で準決勝以降を戦う狙いがあったのでは、との見方がある。

 5日のスペインのアス紙によるとUEFAは同試合の担当審判と会場担当責任者の報告を待って対応を決める方針だが、両報告の内容に関係なく事実関係の調査を始める可能性もあると伝えている。

 2選手は2010年11月にも同大会の同じ試合でカードを誘発して自ら出場停止とカード清算した“前科”がある。チャンピオンズリーグのアヤックス戦で、モウリーニョ監督がベンチの選手を伝令に送りピッチ内の選手に指示を出していた。

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