バルセロナがDFピケを1年以上監視
サッカーのスペイン1部・バルセロナがDFピケを徹底監視していたことがわかった。2009年9月から10年10月の1年以上にわたり私生活を調査していたという。スペインの一般紙エル・ペリオディコなど複数紙が伝えた。
調査は当時のクラブ幹部で警備部門の責任者が担当。バルセロナ市内の探偵事務所に依頼して行われ、GPSを使っての追跡、クレジットカード利用記録、携帯電話の使用時間、車の運転の仕方など細部に渡っている。さらにチームメイトのDFプジョルと訪れた歌手のコンサートでは観客席にいる選手の様子をチェックするため大量の写真を撮っていた。
調査の過程でピケはカジノでの賭けが趣味だったこと分かった。一日で3000~4000ユーロ(39万~52万円)を使うことがあったという。ただ前に所属していたマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)では、現在よりカジノにのめり込んでおり「一日で30万ユーロ(約3900万円)をつぎ込んだことがある」と自身が明かしている。