サンフレ16日間で5試合!お疲れさま
「J1、広島2‐0鳥栖」(14日、Eスタ)
最後まで走り続け、粘り強い守備で無失点。広島の守備陣がホーム初勝利に花を添えた。
試合開始からMF青山、森崎和やDF水本を中心に球際で激しくぶつかり、セカンドボールを拾い続けた。「ミーティングで、しっかりとセカンドボールを取ろうという話をしていた。それができたからチームにリズムが生まれたと思う」と水本。前半、鳥栖のシュートはゼロ。後半もわずか2本に抑え、決定機を作らせなかった。
3月30日の清水戦から、ACLを含め16日間で5試合を戦うハードスケジュールだ。この日が5試合目となり、選手の疲労はピークに達していた。
それでも誰1人として守備を怠らず、終盤になっても走り続けた。森保監督は「選手は過酷なスケジュールにもかかわらず、ハードワークをして戦ってくれた。球の奪い合いで負けなかったから、試合の主導権を握れた。お疲れさまといってあげたい」と、イレブンの労をねぎらった。