バルサ大敗もメッシ「逆転目指す」
「欧州CL・準決勝第1戦、Bミュンヘン4-0バルセロナ」(23日、ミュンヘン)
サッカーチャンピオンズリーグの準決勝第1戦でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に第1戦4-0と大敗したバルセロナ(スペイン)が奇跡の逆転にすべてをかけることを誓った。
24日のスペイン各紙によると、FWメッシは「フィジカル的に相手の方が上手だった。ルーズボールはみんな彼らがおさえていた」と敗因を分析。第2戦については「4点差は大きいけど、僕らは逆転を目指していく。もしそれができないのだとしたら、もう来年に動き出すまでそんなに多くの時間は残っていない」と話した。自身はけが明けで効果的なプレーがほどんどできなかったが「15日間試合から離れ、けがのあと最初の試合だったけど、この結果のあと多くのことを話すこともできない。今は続けて行くこと」と体調不良は言い訳にならないとした。
また先制点を含むミュンヘンの3得点は不当なものとの指摘がスペインメディアで出ている。先制点はバルサ選手に覆い被さる形でヘディングで競り勝ってのもの、2点目は得点者FWマリオ・ゴメスがオフサイド、3点目はドリブルしていたMFロッベンに対応していたDFジョルディ・アルバにFWミュラーが体当たりしていた。ほかDFピケのエリア内でのハンドが見逃されるなど、不可解な判定が複数あった。