大敗モウ監督「いいチームが勝った」
「欧州CL・準決勝第1戦、ドルトムント4-1Rマドリード」(24日、ドルトムント)
1試合が行われ、ホームのドルトムント(ドイツ)はレバンドフスキが4ゴールと活躍し、レアル・マドリード(スペイン)に4‐1で先勝して16シーズンぶりの決勝進出へ前進した。前半43分にロナルドが同点としたRマドリードは後半、好機をほとんどつくれなかった。第2戦は30日、マドリードで行われる。
予想外の大敗にレアル・マドリードの選手たちはショックの色を隠せず、肩を落として引き揚げた。DFバランは「こんな結果は予想していなかった。レバンドフスキは素晴らしいプレーをし、僕らは彼を止められなかった」と悔しがった。
前半に相手のミスで同点としたまでは良かったが、後半は攻守とも一方的にやられてしまった。点差を詰めようとベンゼマ、ディマリア、カカと次々に攻撃の選手を投入する策も実らなかった。モウリーニョ監督は「相手がはるかに素晴らしかった。前日(23日のバイエルン・ミュンヘン)と同様、いいチームが勝ったということ」と潔く現実を受け入れた。