ブラジルW杯後にスペイン代表監督退任へ

 サッカーのスペイン代表、デル・ボスケ監督が2014年のブラジルW杯後に代表監督から身を引く意向を明らかにした。同国の協会行事に出席した26日に明らかにしたもの。27日に複数のスペイン紙が報じた。

 デル・ボスケ監督は「代表監督としての私の最後の勤めはブラジルでのワールドカップ」と自らの引き際を設定。マルカ紙によると、協会のビジャール会長はW杯本大会で予選グループを突破すれば同監督に続投の打診をする意向があるとされているが、監督がその申し出を断った格好になる。

 また、欧州チャンピオンズ・リーグ準決勝第1戦ではレアル・マドリード、バルセロナともにドイツチームに4失点の大敗を喫しているが、デル・ボスケ監督は「両方がそうとは限らないが、どちらかは劣勢を跳ね返すのではないかと思う」と逆転で決勝進出するスペインチームが出てあるとみている。

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