カズ、ブラジル古巣移籍報道を否定
「J2、水戸2‐2横浜FC」(28日、Ksスタ)
横浜FCは前半で水戸に2点差をつけながらも後半に追いつかれ、2‐2で引き分けた。ベンチ入りしたFW三浦知良(46)は出番がなかった。首位の神戸は岡山戦で3‐0の後半に3失点して引き分け、2位のG大阪も鳥取と1‐1で引き分けた。栃木は北九州を2‐0で下し、3位に浮上。
前半15分にDF武岡がPKを決め、同21分には右サイドを抜け出したFW野崎がゴール。2点差をつけ三浦もアップに力を込めたが、後半に“魔の5分間”が待っていた。後半35分に水戸の元日本代表FW鈴木にPKを奪われ1点差。同39分にも失点した。
チームは3戦勝ちなしで19位と低迷中だが、三浦は「アウェーなんで勝ち点を1ポイント取ったのは良かった」と前向きに話した。ブラジルで出た古巣キンゼ・デ・ジャウーへの移籍報道には、「あそこの話は毎年出ていますから。僕は聞いていません」と否定。「交渉は90%の段階」とも伝えられたが、「ブラジル式に言ったらそうなんでしょう」と受け流した。