広島1勝もできず幕 最終戦もドロー
「アジアCL1次リーグ、広島0-0北京国安」(30日、Eスタ)
各地で最終戦を行い、H組1位が既に確定し、1次リーグ突破が決まった柏はアウェーでセントラルコースト(オーストラリア)に3‐0で快勝し、4勝2分けの勝ち点14で終えた。G組最下位での1次リーグ敗退が決まった広島はエディオンスタジアム広島で北京国安(中国)と0‐0で引き分け、3分け3敗の勝ち点3で全日程を終えた。
昨季J1王者が1勝もできなかった。3分け3敗で3年ぶり2度目のACLを終えた。森保監督が「フィジカル的な強さなど、いろんなことを学ばせてもらった」と素直に認めたように、アジアの強豪との実力差は歴然としていた。連覇を狙うJリーグと合わせた過密日程を克服するため、開幕前から選手層の底上げが課題だった。