柏3発快勝 アウェーで3戦全勝
「アジアCL1次リーグ、セントラルコースト0-3柏」(30日、豪ゴスフォード)
最終戦を行い、H組1位が既に確定し、1次リーグ突破が決まった柏はアウェーでセントラルコースト(オーストラリア)に3‐0で快勝し、4勝2分けの勝ち点14で終えた。後半に工藤壮人(22)が先制し、クレオ(27)とMFレアンドロ(29)が加点した。G組最下位での1次リーグ敗退が決まった広島はホームで北京国安(中国)と0‐0で引き分け、3分け3敗の勝ち点3で全日程を終えた。北京国安は、浦項(韓国)と1‐1で引き分けたブニョドコル(ウズベキスタン)とともに決勝トーナメント進出。H組ではセントラルコーストが16強入りした。
柏の攻撃陣が0‐0の後半に3点を奪い、4勝2分けの無敗で1次リーグを終えた。10分すぎにまず工藤が先制。中盤で栗沢が出したスルーパスで縦に抜け出し、GKの動きをよく見て左足でゴール右隅に決めた。
背番号9のゴールでチームは勢いに乗った。30分すぎにはゴール前で、レアンドロが相手と競り合ったこぼれ球をクレオが押し込み2‐0。その後にレアンドロがFKを直接決めた。1次リーグはアウェーで3戦全勝。勢いを保ったまま、決勝トーナメントに臨む。