監督に続いてCロナもレアル離脱?
「欧州CL・準決勝第2戦、Rマドリード2-0ドルトムント」(4月30日、マドリード)
サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのFWクリスチアノ・ロナウドが移籍をほのめかす発言をした。チャンピオンズリーグ準決勝のあとミックスゾーンで取材に応じた際に話した。
1日のスペイン各紙によると、ロナウドは「あと2年の契約があって延長交渉のことを気にかけているってことはない。どこにいても僕は勝ち続けたい」と話した。加えて監督の去就について問われた選手は「モウリーニョが続けるかどうかってことは僕にとって重要じゃない。僕にとって重要なのレアル・マドリードと僕のこと」と答えた。
英紙ザ・サンでは古巣のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とパリ・サンジェルマン(フランス)がロナウドの獲得に動くという。前者は7700万ユーロ(約98億8000万円)にポルトガル代表のMFナニを加えた提示を、後者は2009年の加入当時にレアルが払った移籍金9400万ユーロ(約120億6000万円)のオファーを出すのでは、と伝えている。
なお試合についてロナウドは「(勝ち抜けに必要な)3点を取るだけのチャンスがあった。この結果で敗退すべきじゃないけど、僕らは胸を張り、ファンに感謝したい」と話した。