横浜Mマルキーニョス時間限定で古巣戦
J1横浜Mのブラジル人助っ人FWマルキーニョス(36)が、3日の鹿島戦(日産ス)にスーパーサブとして出場する可能性が浮上した。1日、マリノスタウンで行われたチーム練習に参加。4月27日のJ1甲府戦で右ひざを痛めていたが、紅白戦で豪快なシュートを決めるなど、時間限定の部分合流ながら不安を感じさせない動きだった。
樋口監督は鹿島戦の起用について、「あしたの状況を見て決める5月の7試合は過酷。長引く方が怖い」と慎重だ。8節終了時点で6得点はリーグトップタイ。抜群の得点力を生かすために、時間限定で起用することも考えられる。
マルキーニョス本人は「日に日に良くなっているが百パーセントじゃない。(古巣の)鹿島だからといって特別な感情はない」と冷静に語った。